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実際に曲を使った
具体的なポイントアドバイス
※超ゆっくりバージョンの実演ギター動画付き |
ここまでの項目で、早く上達するために押さえておくべき大切な事は
ほぼお伝えしましたので、
今回は実際に曲を使って具体的にどこで、どういう風に弾いているのか
という実践的なことについて紹介していきましょう!
まず課題曲として、僕の曲の中からノリが良くて、
しかもテクニック的に簡単な物を選びました。
後から何度も聴かないといけないので、
できれば右クリックでダウンロードしておいてください。
(↓下の青文字を右クリック→対象をファイルに保存)
抜け殻 / CRAM-BO (CD音源)...........................................≪歌詞カード≫
............上↑で聴けない場合はこちらからどうぞ。
(CDについてのお問い合わせは、メールフォームからお願いします。)
さて、いきなり難しそうな曲に聴こえるかもしれませんが
この曲でややこしいのはベースだけですので安心してください。
まずは、この曲の構成を把握していきましょう!
構成を把握するという事は、これから作曲していく上でも大切ですし
今回は「どこの、どの部分」という説明もしやすくなりますので
めんどくさがらずにお願いします!
<曲の構成>
たいていの曲は、イントロ、Aメロ、Bメロ、Cメロ、サビ、間奏、アウトロ
という種類で構成されています。
順番等はざまざまで、いきなりサビから始まったり、
中にはBメロやCメロがなかったり、
サビの途中で雰囲気が変わってサビ後っぽくなったり、
サビとは別に、もっと印象的な大サビがあったりと色々ですが、
要は雰囲気の変わり目を把握できればいいだけですので
細かいことは気にする必要ありません。
それぞれを解りやすい言い方で説明すると、
イントロ → 曲の始まりの演奏だけの部分。
Aメロ → 歌が入ってきて静かめに雰囲気を作り上げる部分。
Bメロ → サビに向かって盛り上げていく、つなぎの部分。
Cメロ → 曲に節目をつけるために、
今までとは少し違った雰囲気を出す部分。
(最後のサビにつながる事が多い)
サビ → 曲の中で、もっとも印象的な部分。
間奏 → 曲の中ほどで演奏だけになる部分
(楽器のソロなどが入る場合が多い)
アウトロ → 曲の終わりに演奏で締める部分。
だいたい、これだけのもので構成されています。
そして課題曲の”抜け殻”の構成はというと
イントロ→Aメロ×2→Bメロ→Aメロ→Bメロ→サビ(サビ後)
→間奏→Aメロ×2→Cメロ→サビ(サビ後)→アウトロ
こんな感じで、わりと一般的な構成です。
(とりあえずは把握できなくても、これから各部分ごとに練習していく内に
分かってきますので大丈夫です)
それでは実際にコピーしていきましょう!
まずはイントロです!
<イントロ>
このイントロで使っているコードは2つだけですが、
少々変わったコードですので
タブ譜と写真を参考に、がんばって押さえてみてください。
1つ目のコードはこんな感じです↓
−7−
−0−
−7−
−0−
−5−
−7−
↑指の腹が下の弦に触らないようにしてくださいね!
そして2つ目のコードはこんな感じです↓
−7−
−0−
−7−
−6−
−7−
−−−
↑これは中指の先で6弦に触って音が鳴らないようにしてください。
さて、この2つのコードが押さえられれば、
後は右手の弾き方との兼ね合いでコードを変えるタイミングですね!
そこで、まずは下のストロークパターンの動画を観ながら
この課題曲でよく使われている右手のパターンを練習してみましょう!
※ 上から下に向かって弾くことをダウンストローク
下から上に向かって弾くことをアップストロークといいます。
ストロークパターン (実演ギター動画)
どうですか?かなりゆっくりなので分かりやすいでしょ?
これを参考に、弾くところと弾かないところのタイミングを
しっかりつかんでくださいね。
さて、ストロークがつかめたら次は
「イントロ超ゆっくりバージョン」と「標準バージョン」の
実演動画を観てみましょう!
イントロ超ゆっくりバージョン (実演ギター動画)
イントロ標準バージョン (実演ギター動画)
※メトロノームのテンポは128に合わせてください。
(超ゆっくりバージョンはメトロノームのテンポはそのままで、
標準のちょうど半分の早さで弾いています)
さあ、なんとなく感じはつかめましたでしょうか?
動画を見てもらっても分かるように、2つ目のコードへ移るタイミングが
マスターできれば、あとは特に変わった事はしていませんので
その部分について詳しく説明しておきます。
まず超ゆっくりバージョンを見てみましょう。
クリック音(メトロノームの音)が2つ聴こえてから演奏が始まりますよね?
この最初の2つは無視して、
演奏が始まってからクリック音を数えてみてください。
よく映像を見ると、8個目のクリック音と同時に
ダウンストロークした後、すぐに左手の人差し指と中指を離しています。
そして離したと同時にアップストロークが入り(8個目と9個目のクリックの中間)
9個目のクリックでは離した人差し指と中指を、次のコードの位置に
ハンマリングしています。(ハンマリングは
[ギターについて最低限これだけは知っておこう]で紹介したやつです)
要するに、9個目のクリックと同時(2小節目の頭)にはピッキングではなく、
ハンマリング、
そしてその前後(リズムの裏にあたる部分)にアップストロークが入るわけです。
言葉で説明するとややこしそうですが、リズムにさえはまっていれば
そんなに忠実に再現する必要はありませんので、ある程度弾けるようになったら
標準バージョンを参考にして雰囲気をつかんでください。
僕自身、「こう弾いてやろう!」と思って弾いているわけではなく
適当に弾いていたら、こういう感じに定着しただけです。
さて、イントロがマスターできたら次にやってくるのは
ブレイク(音がピタッ!となくなる部分)と、それに続くAメロです。
<ブレイクからAメロ>
Aメロで使うコードはイントロとまったく同じですので問題ありません。
まずは実演動画を観ながら、ブレイクの後の
カッティング([ギターについて最低限これだけは知っておこう]で紹介したやつ)の感じと、
Aメロでの弾き方(イントロとの違い)を、おおまかにつかんでください。
ブレイクからAメロ 超ゆっくりバージョン (実演ギター動画)
ブレイクからAメロ 標準バージョン (実演ギター動画)
さて、今回注目してもらいたいのはカッティングが終わってから始まる
Aメロでの弾き方です。
Aメロではイントロと違い、出だしはミュートして弾き、
(ミュートも[ギターについて最低限これだけは知っておこう]で紹介したやつです)
その直後にミュートを外し、低音弦だけを弾いています。
これをわかりやすく説明するためにまず、Aメロの弾き方を
ツクトンターララ ツクトンターララ
という言葉に置き換えてみてください。
(「なんのこっちゃ?」と言わずに無理やり置き換えてください)
そこで、弾き方の違いを色で表すと
ツクトンターララ ツクトンターララ
という色分けで、
ツクがミュート音、トンで低音弦だけを鳴らし、ターララは普通のストローク
という事になります。
(ミュートの部分では低音弦の2本をダウン、アップで弾いています)
こういう弾き方をすることで、イントロより静かめでタイトな感じになり、
歌のじゃまをすることもなくなります。
それに、曲全体をダラダラした感じにしないためには
ここでしっかり弾き方を変えれるかどうかがとても大切ですので
しっかりマスターしてくださいね!
ちなみにブレイクの後のカッティングはアクセント的な物ですので
別になくてもかまいませんが、気になる場合は超ゆっくりバージョンの動画を
参考に、練習してみてください。
さて、次はBメロの部分にいきましょう!
<Bメロ>
まず、Bメロで使われているコードは3つで、その3つ目のコードだけは
先ほどのイントロ、Aメロで使った1つ目のコードと同じです。
そして、そのコードのお尻に
Aメロに戻りやすくするための小細工が入ります。
そこで、まずは小細工は置いといて、1つ目と2つ目のコードを紹介します。
1つ目のコード↓
−7−
−0−
−7−
−5−
−7−
−−−
気づいたと思いますが、
↑これは先ほどのイントロ、Aメロで使った2つ目のコードから人差し指を
ひとつずらしただけですので簡単ですね!(これももちろん中指の先で6弦に
軽く触れておいてくださいね)
2つ目のコードです↓
−2−
−2−
−3−
−2−
−4−
−2−
↑これも気づきましたでしょうか?
[気持ちいいコードを自分で探そう]の項目で紹介したFというコードの形から
小指を離しただけですね!
さて、この2つのコードと先ほどのイントロ、Aメロで使った1つ目のコードの
計3つでBメロが出来ているわけですが、最後に小細工があるのと、
Bメロに入る直前にも半拍突っ込む弾き方がありますので
その辺を↓下の実演動画を観て確認してみてください。
Bメロ 超ゆっくりバージョン (実演ギター動画)
Bメロ 標準バージョン (実演ギター動画)
どうでしょうか?
動画を見てもらうと、まずAメロの最後の方から弾きはじめて
Bメロにいく前に弾き方が変わってますよね?
このように、前のめりに次のコードに行ったりする事を
一般的に突っ込むといいます。
そして今回のようにリズムの裏に向かって突っ込む場合は
半拍突っ込むという言い方もします。
まあべつに言い方などは覚えなくてもいいんですが、
[イケてるギターリストになるための練習法]の項目でも、いやというほど
説明したように、きっちり裏を捕らえて突っ込むことが大切です!
更にAメロに戻る前に出てくる小細工の部分も半拍突っ込むところから
始まりますので、動画を見ながらしっかりとコツをつかんでください。
では、小細工の部分で使っているコードを紹介しましょう!
まずは1つ目のコードです↓
−7−
−0−
−7−
−7−
−−−
−5−
↑人差し指の腹で5弦に触って音を消してください。
そして2つ目は↑このまま人差し指を6フレットにスライドさせるだけです。
スライドは[ギターについて最低限これだけは知っておこう]の項目でも
紹介しているように、この場合5フレットの音を鳴らしてから
6フレットに人差し指をずらせばいいだけです。
この時の右手の弾き方は、イントロで2つ目のコードに移る時と同じで
クリック音と同時にはピッキングせずに、指をスライドさせるだけ、
そしてその前後(リズムの裏にあたる部分)にアップストロークが入ります。
これも言葉で説明するとややこしそうですが、
そんなに難しく考えずに雰囲気、雰囲気でお願いします!
※ ちなみにこの部分は、あまり1,2弦を強く鳴らすと
...... ガチャガチャした感じになりますので、
...... 低音源重視で弾く感じにしてください。
さて、次はいよいよサビの部分にいきましょう!
サビでの右手の弾き方は今まで練習してきた物でいけますので
だんだん楽になってきます!
<サビ(サビ後)>
まず始めに
Bメロからサビに入る直前に半拍突っ込んで入るコードがありますので
そのコードを紹介しておきます↓(入るタイミングは先ほどの小細工と同じです)
−7−
−0−
−6−
−4−
−5−
−−−
↑これも中指の先で6弦に触って音を消してくださいね。
さて、ここからがサビになるわけですが、
この曲ではサビの中で、後半に少し雰囲気が変わりますので
その変わる前までの繰り返しの部分をまず覚えていきましょう!
使うコードは4つです。
ではまず1つ目から↓
−2−
−3−
−2−
−4−
−2−
−−−
↑これも人差し指の先で6弦に触る。
はいっ!そして2つ目↓
−0−
−3−
−2−
−0−
−0−
−−−
↑これは覚えてますでしょうか?[気持ちいいコードを自分で作ろう!]の項目で
紹介したDというコードの変形です。(親指の腹で6弦に触る)
はい次!3つ目いきましょう↓
−0−
−0−
−1−
−2−
−2−
−0−
↑これはEという基本的なコードです。簡単ですね!
ほい最後!4つ目です↓
−0−
−2−
−2−
−2−
−0−
−−−
↑これはAというコードですが、押さえ方が人によって少々違います。
僕の場合は写真のように、人差し指の先の方と腹で4弦、3弦を両方
押さえてますが、押さえにくい場合はあなたが押さえやすい方法でOKです!
でも親指の腹で6弦に触るのは忘れないでくださいね。
さて、サビの前半では
以上の4つのコードが順番に3回ローテーションされています。
ただし、3回目のローテーションに限り、
最後のコードは例外的にAではなく↓このコードになります!
−2−
−2−
−3−.................................................................................(このページの最上部に戻る)
−2−
−4−
−2−
↑ちなみに、これはBメロの2つ目のコードとまったく同じです。
さて!
以上を踏まえてサビの実演動画で前半だけチェックしてみてください。
(動画↓では分かりやすいようにBメロから弾き始めています)
サビ(サビ後) 超ゆっくりバージョン (実演ギター動画)
サビ(サビ後) 標準バージョン (実演ギター動画)
どうですか?
サビの前半、3回目のローテーションで最後のコードだけ違うのが
分かりましたでしょうか?
それが上の写真のコードに当たるわけですが
このコードの後に”サビ後”っぽく雰囲気が変わりますので
サビからサビ後へのつながりを良くするためのコードという感じですね!
(作曲してる時はそんなふうに考えてませんでしたが、
今こうやって分析してみるとそんな感じですね)
もし「雰囲気が変わる」というのがよく分からない場合は、
一番最初にダウンロードしたCD音源の歌を聴くと分かりやすいと思います。
そして、今までの練習で自然にできているかもしれませんが、
コードが変わる一瞬手前、
要するに、次のコードに行く瞬間に左手が離れて
何も押さえてない状態で弾く部分が存在します。
これは、
次のコードへのつなぎ目を自然に聴こえさせるために必ず必要ですので
コードの変わり目がぎこちない場合は
超ゆっくりバージョンの動画をよく見てマスターしてください!
※ちなみにこの部分は少し弱めに弾くのがコツです。
さあ!
サビの前半部分が把握できたら次は後半のサビ後にいってみましょう!
まずはサビ後で使っているコードを紹介します。
前半とまったく同じコードもありますが、めんどくさいので全部載せます!
まず1つ目↓
−0−
−0−
−4−
−5−
−5−
−3−
↑これも[気持ちいいコードを自分で作ろう!]の項目で紹介した
「Fの押さえ方を変形させて移動させたらいい感じ」のやつです!
そして次のコードも同じく、そのまま移動させるだけです↓
−0−
−0−
−6−
−7−
−7−
−5−
↑簡単ですね!
では次いきまっす↓
−2−
−2−
−3−
−2−
−4−
−2−
↑これは先ほどのサビ後に入る手前のコードと同じです!
ということで次いきまっす↓
−2−
−3−
−2−
−4−
−2−
−−−
↑これはサビの一番最初のコードと同じです!
さあどんどんいきましょう↓
−0−
−2−
−2−
−2−
−0−
−−−
↑これも先ほど押さえ方が人によって違うAというやつです!
はいっ!そしてまたこれ↓に戻ってきます!
−2−
−2−
−3−
−2−
−4−
−2−
これでサビは終わりですが、
最後の部分だけちょっと細かいことしてますので説明しておきます。
まず↑上のコードをダウンストロークして1拍置いてから裏のタイミングで
1弦、2弦の順に一本づつ弾きます。
そしてまたダウンストロークが1回入ってから、先ほど説明した
”次のコードへのつなぎ目を自然に聴こえさせるための部分”があって
間奏に入ります。
手順は超ゆっくりバージョンの動画を見て覚えて、
雰囲気は標準バージョンの方でチェックしてみてください!
さあこれでだいぶ進みましたね!
覚えることは、ほぼ90%終わりました!
もう一息ですので、がんばっていきましょう!
<間奏>
さて次は便宜上、間奏部分と言ってきましたが、間奏と呼べないぐらい
イントロとまったく同じなので説明は省略します。
<3回目のAメロ>
そして、その次はまたAメロに戻るので使っているコードは同じです。
しかし!この部分はCD音源を聴いてもらえれば分かると思いますが、
右のスピーカーから聴こえてくるギターと
左のスピーカーから聴こえてくるギターでは弾き方が違います。
これは僕がこの曲を作った時に
「この部分はこういう雰囲気にしたいな。」と思っていたのを
レコーディングでギターを2回録音して実現させた結果です。
でもこれをライヴで再現するためにはギターが2人いないと無理なので
ライヴではその場の思い付きで弾いてました。
ということで正確には決まってないんですが、
それではどう弾いたらいいのか分からないと思いますので
ここではその、ライヴでその場の思い付きで弾いてた感じを
紹介しておきます!
※ ミュートして低音弦を静か目に弾きながら
アクセントを所々入れる感じです。
それでは下の3回目のAメロの実演動画を観て
チェックしてみてください↓(間奏の最後から弾き始めています)
3回目のAメロ 超ゆっくりバージョン (実演ギター動画)
3回目のAメロ 標準バージョン (実演ギター動画)
↑標準バージョンの方でだいたいの適当加減はわかると思いますので、
あまり超ゆっくりバージョンで分析する必要はありません。
(僕もライヴの度に違いますので)
大切なのはCメロに入る直前にブレイクして、
また一拍置いて裏から突っ込む部分です。
この部分ではブレイクした時に歌が残りますので、
その感じをCD音源で確かめてから練習した方が
分かりやすいと思います!
ここでリズムがずれると
何がやりたいのか分からない感じになってしまうので
しっかりタイミングを合わせてくださいね!
<Cメロ>
そしてそれが終わればそのままCメロに入るわけですが、
このCメロでは、
Aメロ、Bメロのギターに違うメロディーの歌を乗せているだけ
といった感じですので特に新しい事はしていません。
(サビに入る前に突っ込んで弾くコードも同じです)
強いて言えばAメロのコードでミュートをしていないぐらいなので
一応、標準バージョンの動画↓で軽くチェックしておいてください。
Cメロ 標準バージョン (実演ギター動画)
<最後のサビ>
はい!いよいよ最後のサビまできました!
ここも基本的には一回目のサビと同じですが、
前半の繰り返しの部分が1回増えて
4回ローテーションされています。
つまりサビ後に入るまでが、少し長いわけです。
これだけ注意すれば後はすべて同じですので、一回目のサビと同様に
コードの変わり目がスムーズになるようにだけ気をつけながら
のびのびと弾いてください!
<アウトロ>
さあ!最後の仕上げ、アウトロにいきましょう!
アウトロの前半はイントロとまったく同じですが、
後半から変化するので最後の難関です!あなたの底力をみせてください!
まず、右手の弾き方はBメロからAメロに戻る時の小細工の部分で
スライドが入る時の要領ですが
今回の左手はスライドさせながらコードが変わります。
ということで下の動画↓で、どんな感じかを確かめてみてください。
アウトロ後半 超ゆっくりバージョン (実演ギター動画)
アウトロ後半 標準バージョン (実演ギター動画)
どうでしょうか?
1つ目のコードはイントロの最初のコードと同じですが
2つ目のコードが新しいコードですね。
簡単そうですがスライドしながらこのコードにスムーズに移るのが
わりと難しいです。
押さえ方はこんな感じです↓
−9−
−0−
−9−
−9−
−7−
−−−
ここで注意しなければいけないのは、1つ目のコードからこの↑コードに移る時、
少し前の小細工の部分と同じように
頭の部分はピッキングせずにスライドするだけで、
その前後の裏の部分にアップストロークがはいります。
そして今回の場合は指全体がスライドするわけですが
スライドし始める時に中指を離して次のコードに備えることで
コードチェンジをスムーズに行なうということです!
これができれば次も同じ要領で小指だけを一つ上の10フレットに
スライドさせればいいだけですので、これは簡単です!
そして最後のローテーションでは半拍突っ込んでから終わりますので
それも忘れないようにしてくださいね!
それではこれですべて終了ですので
きれいに鳴らすのはなかなか難しいと思いますが、リズムだけは
ずれないようにしっかり練習しましょう!
ちなみに、この曲を弾きながら歌えるようになったら
簡単な曲は余裕で弾き語りできますので、
僕と同じようにギターボーカルを目指している場合は
是非、歌も覚えてみてくださいね! ≪歌詞カード≫
さあ次の項目は何年か前に気がついた
”作曲ができる人とできない人の違い”についてのウンチクを書いてますので
作曲に興味がある場合は一度読んでみて下さい!
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