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ライブツアーに出よう!

さあ!地元でのライブ活動も軌道に乗ってくると
次は遠征ライブで、更に活動範囲を広げましょう!
幅広く活動することで、
話題性にもつながりますし、当然、地元だけで
活動していては絶対にありえない人達と繋がりができますのでチャンスも
広がります!
そして何より、ライブツアーは楽しいです!

ということで、今回は遠征ライブ及びライブツアーにまつわる事柄について
紹介していきましょう!

<ブッキング>
まず他府県のライブハウスにブッキングする場合、一番手っ取り早いのが
日頃からよく出演しているライブハウスから紹介してもらう
箱紹介という
方法です。
これは紹介する側のライブハウスの信用でブッキングするわけですから
確実ですが、箱の信用を賭けて紹介するに値するぐらい
あなたがそのライブハウスに信用されていなくてはいけませんし、
あなたのバンド自体も高く評価されていなくてはいけません。
それに他府県といっても、
そのライブハウスが日頃からつながりのある所にしか
紹介のしようがありませんので場所も限られてきます。

そこで、
あなたが行きたい場所のライブハウスに自分でブッキングする場合は
まず、音楽雑誌などでそのライブハウスの連絡先を調べて、
電話でそこの
ブッキングマネージャーアポを取った上で、
挨拶文、CD、名詞、プロフィールなどを郵送しましょう!
あなたの音楽性がその箱に合えば、この方法でいける所もけっこうあります。
中には
ライブビデオなどを要求してくるライブハウスもありますので、
地元でのライブを誰かに撮影してもらって用意しておいた方がいいでしょう。

注意しなければいけないのは、他府県ではあなたのバンドは全くの無名で
お客さんもほとんど入らないわけですから、
ライブハウス側も、地元のバンドと同じように
ノルマなどを持たせるわけにもいかず、今後の成長を見込んで
ほぼボランティア状態で出演させることになるという事です。
そのため、
通常のブッキングで
空いた所に入れてもらうわけですが、
あまりタイプの違うバンドと組むわけにもいきませんし、
ブッキングマネージャーもなるべくなら、地元の動員のあるバンドや
自分が知っている実績のあるバンドをブッキングしたいので、
顔も知らないツアーバンドにわざわざ
「この日空いてますけどどうですか?」
などという電話をかけてきてくれる事はまずありません!

たいがい、あなたがCDなどの資料を送ってからもう一度電話をした時に
出演交渉でOKが出た場合でも、
「来月の初めぐらいに、もう一度連絡してもらえますか?」
という風に言われますので忘れずに電話しましょう!
その際、ブッキングマネージャーが不在で、
電話に出たスタッフが「伝えておきます。」と言った場合でも、
きちんとブッキングマネージャーがいる時間帯を聞いて
根気よくこちらから電話をしましょう!
人気のあるライブハウスの場合、数日待ってから電話をすると
「もう今回のブッキングは全て埋まってしまいました」
と言われる可能性もありますし、
そうなると、今現在ブッキングしている物というのは
だいたい2〜3ヶ月先の事ですので
電話をかけるのが数日遅かったために、
あなたのライヴが
3〜4ヶ月先になってしまうことになります!

そうして何度か遠征ライヴをこなしている内に、
ライヴハウスによって何ヶ月先まで予定が詰まっているのかが
だいたい分かってきますので、
他府県で複数のライブハウスにブッキングして
ライブツアーとして日程を組む場合は
先に予定が詰まりやすいライブハウスからブッキングしてしまい、
他のライブハウスには、その日程に近いところでお願いするわけです。
比較的ゆうずうが利くライブハウスを後回しにすれば
無理のないスケジュールが組めると思います。

<ツアー道中の豆知識>
さて、こうして実際にライブツアーに出てみると
どうしてもネックになってくるのが、
お金の問題です。
高速代や宿泊代だけでもかなりの出費になってしまうので
行く先に友達などが住んでいて泊まれる場合はいいですが、
それがない場合は、この宿泊代をなんとか節約しないといけません。
かといって、
ライブ当日の早朝に出発するのは、かなり早く出ないといけないので
つらいし、だいいち渋滞に巻き込まれたら大変です!
そこで僕達が東京に行く場合はいつも、前の晩に出発して
高速道路で目的地付近まで行って
仮眠室と銭湯があるサービスエリアに泊まっていました。
こうすることで、
駐車場代もいりませんし、
翌朝、すっきりした体で余裕を持って出発できるわけです。

そこで、仮眠室があるサービスエリアについて紹介しておくと、
まず、
大阪方面から東京に行く場合は、東名高速の足柄インターに
「レストイン足柄」という所があります。
そこの休憩室は基本的には2時間630円なんですが、
時間をオーバーしても
追加料金が1時間100円なので、
銭湯にも入って、リクライニングチェアーでゆっくり朝の10時まで寝ても
一人につき、
合計1200円ぐらいですみます。
(女性用のお風呂と部屋もあります)

(2014年訂正↓)
残念ながら、上↑のレストイン足柄はレストイン時之栖
にグレードアップしてしまい、値段が上がってしまいました・・・。



逆に東京方面から大阪に来る場合も、同じように
名神高速の多賀インターに
レストイン多賀というのがあります。
僕は当然、こっちには行った事がないんですが、
見た限りでは足柄より大きいし、設備も充実してそうなので
一度行ってみたいですね!(帰って寝たほうが早いけど)

ちなみに、その他の地方に行く場合は
健康ランドのような施設で、もっと安い所がいろいろありますので、
事前にネットで比較してチェックしておいた方がいいでしょう!

このように節約しておかないと、せっかく貯まった活動資金も
すぐになくなってしまって、ライブツアーに出たくてもお金がなくて
出れないという状態になってしまいますので、
そんな寂しい事にならないように注意してくださいね。

そう言っている僕自身、サービスエリアに寄る度に変な物を買ったりして
遊びすぎたために後になって予想以上にお金が減っていてビックリした
事もありますので経験済みです!

ライトケース
さて最後に、おすすめのギターケースを紹介しましょう!
なぜなら、一台の車でツアーに出る場合
ギターの上に荷物などをたくさん置いた状態で
長時間運転する訳ですから、ギターに影響のないように
ハードケースに入れておかなければ危険です。
でも、このハードケースというのは重いので持ち運びに非常に不便です!
そこで、
ハードケースのように
硬いのに軽い!ライトケースというのがありますので、
知らない場合は是非試してみてください↓
エレキギター用、エレキベース用、ドレッドノート(アコギ)用、クラシック用
の4種類があります
アコギの場合、OOO(トリプルオー)のような特殊な形以外だったら全てOKです。

■ライトケース■

安いのを探す場合はこちら!

背負えるタイプの軽くて頑丈なギターケース ライトケース 見本写真

↑これは外は硬くて、中には発泡スチロールが入っているので
軽い上に、
保温性も高く、真夏の暑い車内に放置していても
普通のケースよりはかなり安心です!
それに、誤って倒してしまった時もハードケースのように重くないので
衝撃も軽いし、ソフトケースよりもクッションがあるので全然大丈夫です!
更に、
リュックのように
背負うことができる所も、両手が空いて
他の物を同時に運びやすいので親切設計ですね!

..
更に、近場で持ち運ぶ場合に便利なソフトケースで
超軽量な
ムーラディアンというのもあります。
これは硬くないのでライトケースほど上からかかる重圧には強くないですが、
水に強い登山用の生地を使っていて、耐久性抜群ですし、
クッションもかなり分厚いので、ほおり投げても平気なぐらいです。
そして何より、
むちゃくちゃ軽いです!!(ベース用もあります)
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■ムーラディアン■

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超軽量!ギター ソフトケース ムーラディアン 見本写真

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それでは、あまりサービスエリアで遊び過ぎないように
全国的な活動の手始めとして、
ライブツアーを楽しんでください!

ということで、次の項目では主要項目の最後として、
アコースティックギターの調整や修理について紹介していますので、
長年愛用したギターや、ちょっと弾きにくくなってきたギターがある場合
などは是非参考にして、あなたに合った調整が自分でできるように
なってください!


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