TOPに戻る チューナーを出すのも音叉を探すのも
めんどくさい、時間がもったいない
という人におすすめ!

卓上音叉くんの作り方

さて、ここからの雑学項目では音楽に関係がある物から、
全く関係ない事まで、僕が便利だと思う物などを紹介していきます!

まずはその手始めとして、僕が考え出した卓上音叉くんを紹介しましょう!

「なんじゃそりゃ?!」と思うかもしれませんが、
僕のようなめんどくさがり屋には非常に便利です!

ちなみに最近これと同じ商品が「箱付き音叉」という商品名で
既に売られている事を知ってショックでしたが、
定価が8000円〜17000円ぐらいするので、音叉だけ買って
自分で作ってしまいましょう!

僕が作ったのはこんな感じです↓

卓上音叉 見本写真

卓上音叉 音の逃げ道 見本写真

箱は元から家にあった物を使いました。
木の箱だったらなんでもいいです。

大切なのは、上の写真の赤い矢印の部分に”わりばし”を貼り付けて
音の逃げ道を作ってあげることです!
これがないと、木が共鳴した音がどこにも逃げられないので
床と箱の間に隙間を開けるために必ず付けてください。

そして、音叉は普通の500円ぐらいの物でもかまいませんが
できれば、少し分厚い角型の方が音がよく伸びるのでおすすめです!
 ↓こちらで800円で売ってます。

楽天市場 「K&M / 168/2」




次に、音叉の取り付け方ですが、
まず音叉の持ち手の丸い部分を火で赤くなるまで熱してから
箱の真ん中に押し付けてへこみ凹を作ります。
後は、そのへこんだ凹部分にボンドで固定するだけですが、
普通のボンドだと強度が足りませんので、
100円均一でも売っている
エポキシボンドでしっかり接着しましょう!
(1剤と2剤を混ぜて使うやつです)

出来上がりはこんな感じです↓

音叉の接着部分 見本写真

これで本体は完成です!

後は叩き棒ですが、
材質が硬すぎると、叩いた時の
アタック音が耳障りで
音程が聴き取りにくいので、硬いゴムぐらいの物が一番いいです。
でも、うまいことそんなのが家にころがっている事はまずないので、
僕の場合は細い木の棒と丸いプラスチックを拾ってきてくっ付けた物に
布をかぶせて、輪ゴムでとめました。
見た目はてるてる坊主みたいですが、
布がアタック音を和らげてくれるので、これでもOKです!

このように作りは非常に単純ですが、
これを机の上に置いておけば、いつでもすぐにチューニングできますし、
一度叩けば、かなり長い間音が鳴り続けますので、
音叉を何度も鳴らして確認する手間も省けて、とても楽チンです!

でもあまり鳴らしすぎると、お祈りしているように聞こえますので
注意してください・・・。


という事で、めんどくさがり屋さんは是非、作ってみてください!
そもそも作るのがめんどくさいですが、
一度作ってしまえば、後はずっと楽チンが続きますので
そこはグッと我慢してください。

さて次の項目では、次の項目では僕が使っているアコースティックギターと、
その周辺機材を詳しく紹介しますので、
興味のあるマニアックな方は是非ご覧下さい!


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